高槻@2023年夏は、7月20頃に梅雨明けして以降、8月15-16日に台風が来るまで雨ナシ猛暑日が1か月近く続きました。
ナスは水で育つというほど水の好きなナスは虫害を受けてボロボロ(写真左)になり、「更新剪定」をしました。その後、8月15―16日にかけてたっぷり雨が降ったおかげで9月8日にはたっぷりの葉っぱの間にツヤツヤのナスが実っています。
2023年8月8日。3週間の雨ナシ猛暑

2023年9月8日。8月15-16日に降った雨で復活。
ホッとしたのもつかの間、9月8日現在、8月21日に夕立があってからまとまった雨が降らない日が続いていますが、秋冬野菜栽培を始めています。写真下、土が出ている畝は、一度、ほうれん草を撒いたものの発芽せずでやり直し中。黒いビニール(ビニールマルチ)で覆っている畝は熱射消毒中で、その隣の畝の薄黄色い花はオクラの花です。
ほうれん草を撒いて失敗した畝と熱射消毒中の畝の間の畝には、「ホーム玉葱」というタマネギを植えました。
写真下からほうれん草が発芽しなかった畝、ホーム玉葱を植え付けた畝、熱射消毒中の畝、オクラの畝。
野菜はだいたい、15-25℃くらいでよく育つものが多く、夏が長くて暑い日が多い近年は、毎年、農作物が育ちにくい、育てにくいという声を聞きます。
ちなみに私は微生物のサイエンスを使う=最先端の「微生物資材使用技術」で農作物の栽培を支えたいと考えていて、栽培実験もしていたりします。世の中にはいろんな微生物資材が存在しているのですが、肥料やこうした資材って、「使用法通り」に使用すれば効果あり!ともならないのです。
それがなぜか、どうすればいいのか。科学的・論理的にどこまでどんな説明ができるのか、求められているのか。そんなことも考えながら、畑をやっています。