今年の春から作物栽培がスタートしたUS KNOW高槻Firm。春夏野菜の栽培~収穫が終わり、ただ今、秋冬野菜を育てながら植付も最後の追い込みに入っています。
11月に入っても夏日になる昨今のこと、高槻Firmにはまだ夏野菜が頑張っているため、秋冬野菜を植える畝が不足気味。ということで、草ぼうぼうスペースに畝を立てることにしました。
写真①Before:草ボウボウ(棒で囲った部分)
写真②After
写真①が畝立て前。棒で囲っている部分に畝を立てます。写真②は畝を立ててイチゴとタマネギを混植した「After」写真です。下の写真③はBeforeとAfterの途中。草ボウボウの地面が「畑」っぽくなっていく様子がなんとなくお楽しみいただけますでしょうか?
写真③途中
写真①の奥側は、鍬で耕して土がむき出しになってるのでちょっと黒っぽいのですが、草ボウボウの地面を耕すのはかなりの力仕事です。特に高槻Firmの場合、晴天が続いて土が乾いていれば土がカチカチ。雨が降れば土は柔らかくなりますが、今度は土が重い。それに、地面にしっか!と根を張る雑草の中に鍬を入れるのは骨が折れます。
ということで、今回はプロ農家さんを目指している知人に耕運機の出動をお願いいたしました。
写真①~③は、耕運前(写真①)の状態から、畝立て&定植までを写した写真ですので、畝立てをする前、草ボウボウ土地を耕した状態を、下の写真④と写真⑤とでご覧に入れます。
写真④Before:写真左端を耕運してもらいます。
写真⑤After:写真左側の土もこもこが耕運部分
知人はわずかな時間で畑の端っこを耕運機で耕運してくれましたが、耕運機って使いこなすのはなかなか難しいのです。耕運機に限らず、草を刈る「草払い機」も自分に合ったものでなければ、なかなか、使いこなせません。
一方で耕運機にしても草払い機にしても、ニンゲンが手作業するのに比べれば、何倍も何十倍もスピードも力もあります。それだけに、使い慣れていない、使いこなせていなければ、とんでもないケガもします。
ということで、US KNOWでは、まずは「鍬」や「鎌」という、機械がなかった頃から使われ続けてきた道具を使って手作業することで、鍬や鎌という「道具」で土を耕したり、作物を刈ったりする「感覚」を身に着けていただくことにしています(詳しくはこちら)。
US KNOW高槻Firmでは、ときどき「畑部」サービスの体験会を行っておりますので、ご興味ある方は当社HPからお問合せ下さいませ。