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       旧 転石ビジネスサークル

       案ずるより複線化

    ~「ふくぎょう」あるいはマルチキャリアのための学び・会うコミュニティ~

2016年8月、厚生労働省は約20年後の2035年、日本社会で希望する誰もが活き活きと働けるために必要な取り組みについて検討した懇談会の成果を「働き方の未来2035」という題の報告書として公開しています。「働き方の未来2035」では、ITの発達により2035年には「多くの仕事がいつでもどこでもできるようになり」、時間や場所に縛られない働き方になると予測しています。

2020年4~5月のコロナ禍の中で、働く空間・時間を自由にすることができない仕事も顕在化する一方、これまで惰性で時間や空間に縛られてきた働き方は急速に「時間や空間に縛られない働き方」に変化し始めています。

「働き方の未来2035」はさらに、2035年にはプロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジェクトが終了するとともに、別の企業に所属するという形で、人が事業内容の変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく」と予測しています。つまり、15年後には「多くの人が、一企業に一生所属して働くのではなく、プロジェクトごとに企業を渡り歩くフリーランスのような働き方をする」と予測しています。同じ組織に一生、所属して働くことが当たり前でなくなるということは、収入源やキャリアの構築を所属組織頼りにすることはリスクが大きくなるということを意味します。

コロナ禍以前から雇用の流動化が進行している首都圏を中心に、収入源やキャリア構築を現在の所属組織に依存することをリスクと考えるビジネスパーソンが安定した大組織を離れて起業したり独立したり、その準備としての人脈づくりや情報収集を図る機会は存在してきました。

しかし地方の状況は首都圏とは異なっており、何よりも、いまの環境と異なる環境に向き合って変化するための新しい情報や人材と接する機会は首都圏に比べるとかなり限られています。

「案ずるより複線化」は、大阪出身で東京で組織離脱して帰阪した元勤め人が、普通のビジネスパーソンが退職する前に組織離脱に備える場が必要だと考えて立ち上げたコミュニティ「転石 ビジネスサークル」を修正したコミュニティです。

「案ずるより複線化」は、運営者が本業の外で行う複線化(複数の業に従事してキャリアや収入源を複数にしようとすること)などの諸活動に参加したい人を「この指とまれ」式で募って、主としてオンラインを通じた対話と交流と協働とを図ります。

   

転石ビジネスサークルの活動履歴

 

第1回 2016/7/1(金)19:00-21:00@ハービスエント

第2回 2016/8/24(水)19:00-20:30@ブリーゼプラザ

第3回2016/10/19(水)19:00-21:00@ハービスエント 

第4回2016/11/16(水)19:00-21:00@ハービスエント

第5回2016/12/21(水)19:00-20:00@ハービスエント

第6回2017/2/15 (水)19:00-21:00@大阪イノベーションハブ

第7回2017/5/18 (木)19:00-21:00@大阪イノベーションハブ

​第8回2017/7/11(火)19:00-21:00@大阪イノベーションハブ

写真提供:鳥山正博氏

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